【Mama＊Style】のブログ

こんにちは。

【まま＊スタイル】のハナイです。


８月になりました！

今に始まった事ではありませんが、暑いですねー。

今日も水分補給をしっかりして、
熱中症には気を付けましょうね！！


先週の金曜日、私はある研修に参加してきました。

テーマは『児童虐待防止』。





専門家のお話とワークショップ形式の内容で、
とても勉強になったのですが。


「虐待かな？と気になったら、すぐに連絡してください。
　あなたが何者かを伝える必要はありません」

との事。

確かに、一刻を争う状況にいる子もいるのかもしれない。


でも、質疑応答の中で
「子どもの泣き声が気になると言われて訪問してみたら、
　全く虐待とは関係なかった」
と言う事例があった。

「誰がそんな通報をしたんですか？」と聞かれ、
返答に困ってしまったと言う。

訪問されたママからしてみたら全くの濡れ衣であり、
尤もな質問だし、
私が同じ立場だとしたら、
とてつもないショックを受けただろうと思う。

結局、この件についてのアドバイスはないまま
研修は終了してしまいました。


現在の住宅環境で、子どもの泣き声を聞かせないようにするなんて
至難の業。

私も、息子が泣き出した瞬間にまずする事は
家中の窓を閉めることだった。
（これこそ虐待を疑われそうな行動だけど）

ご近所さんと顔を合わせる機会があれば
「うるさくてすみません」と、頭を下げた。

そんな時に
「まだ小さいんだもの。泣くのはあたりまえよ」とか、
「泣き声が聞こえると、元気に育ってるなってうれしくなるよ」と
言われると、私まで泣きそうになるくらいうれしかった。

そして、育児に向かう元気と勇気が湧きました。


私の周りでも、圧倒的に多いのは
「虐待を疑われたら困る」という一心で、
泣かせない様に苦心しているママの声。

もちろん、虐待なんかしていないのに、
平穏を守るために、
見えないところで大変な苦労をしている人が
たくさんいる事も忘れてはいけないと思いました。


正しい事を教わったはずなのに、
何となくモヤモヤした
研修終了後でした。


ハナイ


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